次の極限を求めよ。
どんな関数の極限を取っているのかを確認する。 式は多項式である。多項式はと定数の和と積だけから作られており、そのような関数はすべての実数で連続である。における連続性とは、まさに
という主張そのものである。したがってここでは代数的な工夫は一切不要であり、問題は値の計算に帰着する。
を各項に別々に代入する。 項ごとに進めれば計算を取り違えにくい:
4つを足し合わせる。
よって
代入が正当だったことを確認する。 直接代入が失敗するのはやのような定義されない形が出るときだけである。ここでは有限の値が出たので、解消すべき不定性は何もない——因数分解も共役も、ロピタルの定理も不要である。
両側から検算する。 から少しずらして多項式を評価すると、であり、値は下からも上からもに寄っていく。これがまさに両側極限がであるということの姿である。
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