すべての実数 について次を解け。
定義から基準角を求める。 なので、正接が であることは を意味する。直角三角形で言えば対辺と隣辺が等しいということ——-- の三角形である。よって
が解であり、 によって厳密に確かめられる。
1 回転の中の 2 つ目の解を見つける。 正接は第 3 象限でも正である。そこでは正弦と余弦がともに負で、しかも等しい: では なので、再び となる。
周期が 2π ではなく π であることを見抜く。 この 2 つの解の間隔はちょうど である。正弦と余弦の両方の符号を反転させても比は変わらないからで、 が成り立つ。つまり正接は半回転ごとに繰り返す—— を要する正弦・余弦とは違う。
一般解をひとつの族として書く。 周期が なので、2 つの基本解が一度に捉えられる:
で 、 で が得られる。ここでは 2 つ目の族は要らない——それぞれ 2 つを必要とする や との本質的な違いである。
度数法の形も示す。
すなわち である。
いくつかの k で検証する。 について を評価すると、いずれの場合も になる ✓。またこれらの角はどれも、正接が定義されない の奇数倍には当たらない ✓。
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