次の方程式を解け。
まず定義域を定める。 2 つの逆正弦がどちらも定義されるためには かつ が必要である。厳しいのは後者で
となる。この区間の外にある候補は、式変形の結果がどうであれ自動的に無効である。
片方の逆正弦を孤立させ、両辺のサインをとる。 移項して を施すと
となる。余角の公式 が右辺を扱いやすくしている。
を代数の式に直す。 とおくと であり ——この区間では である。したがって 正 の根をとる。
となり、方程式は になる。
2 乗する前に符号条件を取り出す。 平方根は決して負にならないので 、すなわち である。これをここで記録しておくことが、2 乗の手順を無縁解が生き延びるのを防ぐ。2 乗すると
根を選んで検証する。 条件 が負の値を排除するので
が残り、これは定義域 の中にもある ✓。直接確かめると 、 であり、 ✓。棄却した根 では代わりに になる。
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