次のデータの平均、中央値、最頻値を求めよ。
平均:すべての値を足し、個数で割る。 平均はもとの並び順のまま使えるので、並べ替えは不要である。
は で割り切れず小数はすべて近似値になるので、答えを厳密な分数 のままにしておくほうが作法としてはよい。
中央値に手をつける前にデータを並べ替える。 中央値は順に並べたデータに対して定義されており、ここが飛ばされやすい。
並べ替えていないリストから中央値を読むと となってしまい、誤りである。
中央値:個数が偶数なら真ん中 2 つを平均する。 では真ん中の位置は 3 番目と 4 番目である。
一般に、 が偶数なら位置は と 、 が奇数なら位置は の 1 つだけである。ここでは真ん中の 2 つがたまたまどちらも なので、中央値はちょうど で小数部は出ない。
最頻値:度数を数え上げる。 出現回数を数えると が 1 回、 が 1 回、 が 2 回、 が 1 回、 が 1 回である。最大の度数は で、それを達成するのは だけなので、最頻値は
データには最頻値がない場合(度数がすべて等しい場合)も、複数ある場合もある。ここではちょうど 1 つである。
3 つの数値を互いに突き合わせて検算する。 平均 は中央値 をわずかに上回っており、これは大きく外れた値()が 1 つあって平均を引き上げているデータで予想されるとおりである。3 つの統計量はいずれも、当然そうあるべきとおり、データの範囲 の中に収まっている。
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