Geometry · real student question

AB と CD が平行な台形 ABCD で、脚 BC は 7 cm、もう一方の脚 AD の中点 I から直線 BC までの距離は 4 cm である。この台形の面積を求めよ。

Question

台形 ABCDABCD で辺 ABABCDCD は平行である。脚 BCBC の長さは 7 cm7\ \text{cm} で、もう一方の脚 ADAD の中点 II から直線 BCBC までの距離は 4 cm4\ \text{cm} である。この台形の面積を求めよ。

Step-by-step solution

  1. 何が与えられていないかに気づき、それを探すのをやめる。 底辺の長さも台形の高さも与えられておらず、しかも復元できない。このデータに合う台形は無数にある。したがって面積は BCBC とその1つの距離だけから計算できるはずで、それは通常の「底辺×高さ」ではなく、面積を分割する議論を示唆している。

  2. 台形を II で分割する。 IIBBIICC を結ぶと、台形は3つの三角形 IABIABIBCIBCICDICD に分かれる。それらの面積の和が全体になる:

    SABCD=SIAB+SIBC+SICDS_{ABCD} = S_{IAB} + S_{IBC} + S_{ICD}

  3. 中点を使って3つのうち2つの高さを確定する。 台形の高さ、すなわち平行な2直線 ABABCDCD の距離を hh とする。IIADAD の中点で、AA は直線 ABAB 上、DD は直線 CDCD 上にあるので、II からその平行な2直線それぞれまでの距離は h/2h/2 である。したがって

    SIAB=12ABh2,SICD=12CDh2S_{IAB} = \tfrac12 \cdot AB \cdot \tfrac{h}{2}, \qquad S_{ICD} = \tfrac12 \cdot CD \cdot \tfrac{h}{2}

  4. 足し合わせて台形と比べる。 外側の2つの三角形を足すと:

    SIAB+SICD=(AB+CD)h4=12(AB+CD)h2=12SABCDS_{IAB} + S_{ICD} = \frac{(AB+CD)h}{4} = \frac{1}{2}\cdot\frac{(AB+CD)h}{2} = \frac{1}{2}S_{ABCD}

    外側の2つの三角形がちょうど台形の半分を占めるので、真ん中の三角形が残り半分を占めることになる:

    SIBC=12SABCDS_{IBC} = \tfrac12 S_{ABCD}

  5. 与えられたデータから真ん中の三角形を計算する。 三角形 IBCIBC は底辺が BC=7BC = 7、高さが II から直線 BCBC までの距離すなわち 44 である:

    SIBC=1274=14 cm2S_{IBC} = \tfrac12 \cdot 7 \cdot 4 = 14\ \text{cm}^2

  6. 2倍して台形の面積を得る。 SIBCS_{IBC} は台形の半分なので、

    SABCD=214=28 cm2S_{ABCD} = 2 \cdot 14 = 28\ \text{cm}^2

    数値による確認でも、この値が底辺によらないことが分かる。BC=7BC = 7dist(I,BC)=4\operatorname{dist}(I, BC) = 4 を満たしたまま底辺や高さを大きく変えた台形をいくつ作っても、面積はつねに 28 cm228\ \text{cm}^2 になる。

Answer

SABCD=28 cm2S_{ABCD} = 28\ \text{cm}^2

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