次の式
を標準形に直し、頂点、焦点、対称軸、準線を求めよ。
どちらの変数で平方完成するかを決める。 2乗されているのは だけなので、これは の形をもつ縦型の放物線である。 の項を片側に集め、もう一方の側に を1次のまま残すのは、まさにこの形が要求していることである。
について平方完成する。 係数 の半分は で なので、両辺に を足して等式を保つ:
右辺を因数分解して と を露わにする。 をくくり出すと標準形になる:
と比べると 、、 なので である。 が負であることは、放物線が下に開くことを意味する。
頂点と対称軸を読み取る。 頂点は で、対称軸はそこを通る鉛直な直線 である。曲線上のどの点も、この直線に関して対称に写る。
を使って焦点と準線を求める。 焦点は頂点から だけ曲線の内側にあり、準線は同じ距離だけ外側にある:
放物線の定義で検算する。 曲線上の任意の点は、焦点と準線から等距離になければならない。 を取ると で、焦点 までの距離は 、直線 までの距離は である。両者は一致し、焦点と準線が正しいことが確認できる。
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