長方形の市立公園の大きさは である。四隅それぞれに、半径 の4分円の形をした花壇を作る。残った領域の周囲を柵で囲み、ランニングコースにする。
ランニングコースの長さ、すなわち残った領域の周の長さはいくらか。
境界が実際に何でできているかを決める。 隅から4分円を取り除くと、その隅そのものがなくなる。残った図形の境界はもはや4本の直線ではなく、短くなった4本の直線と4本の円弧からなる。したがって答えは長方形の周長ではないし、周長から花壇の輪郭全体を引いたものでもない。
各直線を短くする。 どの隅も、一方に走る辺から 、もう一方に走る辺から を食べ取る。どの辺も両端でそれぞれ 失うので、
となり、直線部分は合わせて である。( も も正なので、4つの花壇は重ならない。先に進む前に確かめておく価値がある。)
4本の弧を足す。 どの弧も半径 の円の4分の1で、4つ集まればちょうど1つの円になる:
周の長さを合計する。
半径が なので、教科書でよく使う近似 を用いると弧の合計はちょうど 、総和はちょうど になる。 が意図された答えなのはこのためである。
もとの長方形と比べて確かめる。 もとの周長は である。各隅では の直線が の弧に置き換わるので、およそ の短縮になる。四隅で約 短くなり、 である。角を丸めれば1周は短くなる。当然の結果である。
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