非負整数 について
を求めよ。
サインを 1 つ切り出して部分積分する。 と書き
とおく。境界項 は両端で消える——上端では 、下端では だからである。この積分限界が選ばれる理由がまさにこれである。
を に戻す。 残るのは
であり、よって
となる。右辺にもとの積分が再び現れる。これは、もう一度積分するのではなく代数的に解けという合図である。
について解いて漸化式を得る。 両辺に を加えると となるので
が得られる。1 回使うごとに添字が 2 ずつ下がるので、漸化は の偶奇に応じて か で止まる。
2 つの初期値を計算する。
の出どころはここだけであり、偶数側の連鎖にしか残らない。
漸化式を展開してウォリスの公式にする。
たとえば 、 である。
偶奇をまとめて 1 本で書ける式にも触れる。 ガンマ関数を使うと
と書ける。 から までの数値積分はいずれもこの式と小数第 10 位まで一致し ✓、さらにこの式は の非整数にまで結果を拡張する。
Need to solve a different problem like this? Open the solver →