ここで行き詰まった? AI で解決しよう
Calculus · real student question

第一象限で x + y + z = 1 に囲まれた四面体上で、x + 2y + 3z の三重積分を求めよ。

Question

次を求めよ。

∭E(x+2y+3z)dV\iiint_{E}\left(x+2y+3z\right)dV

ここで EE は x+y+z=1x+y+z=1 と座標平面で囲まれた領域である。

Step-by-step solution

  1. 領域を記述する。 平面 x+y+z=1x+y+z=1 と x,y,z≥0x,y,z\ge0 が囲むのは、原点と (1,0,0)(1,0,0)、(0,1,0)(0,1,0)、(0,0,1)(0,0,1) を頂点とする単位四面体である。これを切り分けると累次積分の限界は

    0≤z≤1,0≤y≤1−z,0≤x≤1−y−z0\le z\le1,\qquad0\le y\le1-z,\qquad0\le x\le1-y-z

    となり、積分は ∫01 ⁣ ⁣∫01−z ⁣ ⁣∫01−y−z(x+2y+3z) dx dy dz\displaystyle\int_{0}^{1}\!\!\int_{0}^{1-z}\!\!\int_{0}^{1-y-z}(x+2y+3z)\,dx\,dy\,dz と書ける。

  2. 和のまま積分せず、線形性で分ける。

    ∭E(x+2y+3z) dV=∭Ex dV+2∭Ey dV+3∭Ez dV\iiint_{E}(x+2y+3z)\,dV=\iiint_{E}x\,dV+2\iiint_{E}y\,dV+3\iiint_{E}z\,dV

    各項は 1 変数のモーメントになり、しかも対称性で互いに結びついている。

  3. 領域の対称性を利用する。 四面体は xx、yy、zz の入れ替えについて完全に対称である——どの 2 つの座標を交換しても自分自身に写る。したがって

    ∭Ex dV=∭Ey dV=∭Ez dV\iiint_{E}x\,dV=\iiint_{E}y\,dV=\iiint_{E}z\,dV

    であり、3 つのうち1 つだけ計算すればよい。

  4. 共通の値を計算する。 まず 0≤x≤1−y−z0\le x\le1-y-z について xx を積分すると (1−y−z)22\tfrac{(1-y-z)^{2}}{2} となり、これを三角形 y+z≤1y+z\le1 上で積分すると

    ∭Ex dV=124\iiint_{E}x\,dV=\frac{1}{24}

    が得られる。(240×240240\times240 の格子による数値検算は 0.04166590.0416659 を与え、124=0.0416667\tfrac1{24}=0.0416667 と合う ✓。)照合として、3 つの和は ∭E(x+y+z) dV=324=18\displaystyle\iiint_{E}(x+y+z)\,dV=\tfrac{3}{24}=\tfrac18 となり、四面体の体積 16\tfrac16 と座標の和の平均 34\tfrac34 と整合する。

  5. 重み付きの合計をまとめる。

    124+2⋅124+3⋅124=1+2+324=624=14\frac{1}{24}+2\cdot\frac{1}{24}+3\cdot\frac{1}{24}=\frac{1+2+3}{24}=\frac{6}{24}=\frac{1}{4}

    答えは 14\tfrac14 である。重み 1,2,31,2,3 がその和を通してしか効いていない点に注目したい。これは対称性の直接の帰結であり、3 つの累次積分を別々に押し切る前に対称性を探すべき十分な理由になる。

Answer

14\frac{1}{4}

Need to solve a different problem like this? Open the solver →