次の直線と曲線で囲まれた面積 を求めよ。
2 つの曲線が円であることを見抜く。 平方完成すると は となり、中心 、半径 の円である。同様に は となり、半径 、中心 の円である。どちらも原点を通り、そこで 軸に接する。
極座標に変換する。 、 とすると 、 となる。原点を通る円はまさにこの簡潔な極形式をもつので、ここでは極座標が正しい座標系である。
2 本の直線を角度に変換する。 は半直線 である。直線 は なので である。したがって領域は 、 という円環状の扇形になる。
極座標での面積積分を立てる。 である。
次数を下げる公式を使う。 なので である。
上端と下端で評価する。 では 、 では である。その差は で、 を掛けると が得られる。
数値で確認する。 であり、 をシンプソン法で評価しても となって小数第 6 位まで一致する。
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