次のように定める。
点 における
を求めよ。
先に外積、あとで微分する。 外積を成分ごとに微分できるのは成分が出そろってからなので、まず行列式
を計算する。もう1つの方法、すなわち積の微分法 を使うのも正しいが、ここでは手間が増える。
行列式を成分ごとに展開する。
よって
の項の前に付く符号の反転は余因子展開の一部で、最もよくあるミスの元である。
と を定数とみて で微分する。
成分には がまったく含まれないので、ただちに消える。
その結果を で微分する。
生き残った項はすべて1次だったので、2階微分は定ベクトルになる。すなわち答えは を含めどの点でも である。点の座標は最後まで必要なかった。答案にはそのことをはっきり書いておくとよい。
順序を入れ替えてクレローの定理で検算する。 先に で微分すると となり、続いて で微分すると になる。2つの順序は一致しており、多項式(したがって滑らかな)ベクトル場では必ずそうなる。
Need to solve a different problem like this? Open the solver →