次を計算せよ。
まず を代入して不定形の型を確かめる。 どんな手法を使う前にも必ず確認する:
したがってこの式は の形である。これは悪い知らせではなく良い知らせで、因子 が分子と分母の両方に隠れていて約分できることを保証している。また の近くでは 、 なので、 は定義域の内部に十分入っている。
各平方根が自分の値を落とすように分子を分ける。 定数 はちょうど 、つまり2つの根号を で評価した値の和である。そう書き直すことで、各根号を別々に扱えるようになる:
ここが決め手である。3項の分子を一度に有理化しようとすると収拾がつかなくなるが、分けてしまえば、1つの難しい極限が2つの易しい共役の問題に変わる。
それぞれを共役で有理化する。 を掛けると、平方根の差が平方の差に変わる:
どちらの部分にも が明示的な因子として現れた。まさに分母にも住んでいる因子である。
共通因子 を約分する。 分母を平方の差として と因数分解し、まとめる:
約分してよいのは、極限が のところしか見ていないからである。
約分後の式に を代入する。 もう不定形は残っていない:
ロピタルの定理で検算する。 形が だったので、分子と分母を別々に微分してもよい:
どちらの道筋でも一致する。数値でも確認できて、 での商は 、 である。
Need to solve a different problem like this? Open the solver →