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Calculus · real student question

x が無限大に近づくときの sqrt(36x^2 + 7x + 49) - 6x の極限を求めよ。

Question

次の極限を求めよ。

lim⁡x→∞(36x2+7x+49−6x)\lim_{x\to\infty}\left(\sqrt{36x^2+7x+49}-6x\right)

Step-by-step solution

  1. 不定形の種類を特定する。 x→∞x\to\infty のとき平方根は 36x2=6x\sqrt{36x^2}=6x のようにふるまうので、この式はともに発散する 2 つの量の差である。

    36x2+7x+49→∞,6x→∞  ⟹  ∞−∞\sqrt{36x^2+7x+49}\to\infty,\qquad 6x\to\infty\;\Longrightarrow\;\infty-\infty

    この形にはそれ自体では値がない。「どちらも 6x6x のように増大する」ことから 00 と結論することはできない。効いてくるのは補正項の差だからである。

  2. 共役式を掛ける。 根号から 1 次式を引いた形に対する定石は、同じ 2 つの項の和を掛けて、かつ割ることである。

    A−6x=(A−6x)(A+6x)A+6x=A−36x2A+6x,A=36x2+7x+49\sqrt{A}-6x=\frac{\left(\sqrt A-6x\right)\left(\sqrt A+6x\right)}{\sqrt A+6x}=\frac{A-36x^2}{\sqrt A+6x},\qquad A=36x^2+7x+49

    こうすると分子から根号が完全に消える。

    A−36x2=7x+49A-36x^2=7x+49

  3. 分子と分母を xx で割る。 x>0x>0 では 36x2+7x+49=x36+7x+49x2\sqrt{36x^2+7x+49}=x\sqrt{36+\tfrac{7}{x}+\tfrac{49}{x^2}} と書けるので

    7x+4936x2+7x+49+6x=7+49x36+7x+49x2+6\frac{7x+49}{\sqrt{36x^2+7x+49}+6x}=\frac{7+\frac{49}{x}}{\sqrt{36+\frac{7}{x}+\frac{49}{x^2}}+6}

    となる。根号の外へ xx を −x-x ではなく +x+x として取り出せるのは x→+∞x\to+\infty だからであって、x→−∞x\to-\infty なら符号が反転して答えはまったく変わる。

  4. 各部分の極限をとる。 1x\tfrac{1}{x} を含む項はすべて消える。

    lim⁡x→∞7+49x36+7x+49x2+6=736+6=712\lim_{x\to\infty}\frac{7+\frac{49}{x}}{\sqrt{36+\frac{7}{x}+\frac{49}{x^2}}+6}=\frac{7}{\sqrt{36}+6}=\frac{7}{12}

  5. 数値と一般則で検算する。 大きな値を代入すると、x=104x=10^4 で式の値は 0.5837390.583739、x=106x=10^6 で 0.5833370.583337 となり、712=0.583‾\tfrac{7}{12}=0.58\overline{3} に収束している ✓\checkmark。覚えておく価値のある近道もある。a>0a>0 のとき a2x2+bx+c−ax\sqrt{a^2x^2+bx+c}-ax の極限は常に b2a\tfrac{b}{2a} であり、ここでは 72⋅6=712\tfrac{7}{2\cdot 6}=\tfrac{7}{12} となる。

Answer

712\frac{7}{12}

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