次の極限を求めよ。
形を見きわめる。 2つの対数はどちらもに向かうので、商は型である。ロピタルの定理でも解けるが有理関数の山ができてしまう。の構造を利用するほうがはるかにすっきりする。
各多項式を最高次項で置き換える。 のとき、
この置き換えが対数の中で許されるのは、無視した部分の寄与がという加法的に消える項であって、乗法的な誤差ではないからである。
で各対数を分ける。
指数がの係数として下りてくる——ここで次数とが主導権を握る。
分子と分母をで割る。 なので:
最高次の係数とは完全に消える——対数の中では定数倍は加法的な定数にすぎず、に比べれば無視できるからである。
一般則を述べて確認する。 次数との多項式に対して、対数の比の極限は単にになる——ここではである ✓。数値ではで、で、で、で ✓——遅いが紛れもなくに収束している。この遅さこそ対数の極限に特徴的なものである。
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