次を計算せよ。
不定形の型を見きわめる。 のとき第1因子は 、第2因子は である。積は の型なので値は何にでもなりうる。2つの因子を互いに比べて測らなければならない。
増大する因子を主要部で置き換える。 対数の中から をくくり出す:
補正項は なので、
感覚で済ませずに厳密な等式を書き下すことが、この同値性を正当化している。
消えていく因子を1次近似で置き換える。 とすると、標準的な同値関係 から
が得られる。これは 、すなわち における の微分係数からそのまま出る。
2つの同値関係を掛け合わせる。 漸近同値は掛け算で保たれるので、
がちょうど約分される。対数が1次で増え、もう一方が のように減るので、積は有限の定数に落ち着く。
結論と値。
収束の様子を数値で確かめる。 では積は 、 では 、 では となり、 にじりじりと近づいていく。近づき方が遅い(誤差は の程度)のは、捨てた項から予想される通りである。
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