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Calculus · real student question

x → 1 のときの (2x² + x − 3)/|x − 1| の極限を求めるか、存在しないことを示せ。

Question

次の極限を求めるか、存在しないことを示せ。

lim⁡x→12x2+x−3∣x−1∣,\lim_{x\to1}\frac{2x^{2}+x-3}{|x-1|},

Step-by-step solution

  1. 不定形であることを確認する。 x=1x=1では分子が2+1−3=02+1-3=0、分母が∣0∣=0|0|=0なので、式は00\tfrac00であり代入では何も分からない。同じ分子をx=−2x=-2で評価する場合と違い、ここでは極限を取る点が絶対値の零点そのものであるため、答えは質的に異なるものになる。

  2. たすき掛けで分子を因数分解する。 2x2+x−32x^{2}+x-3については、積が2×(−3)=−62\times(-3)=-6、和が11になる2数を探す:それは33と−2-2である。すると

    2x2+3x−2x−3=x(2x+3)−1(2x+3)=(x−1)(2x+3).2x^{2}+3x-2x-3=x(2x+3)-1(2x+3)=(x-1)(2x+3).

    因子(x−1)(x-1)は絶対値の中身とちょうど一致しており、まさにそれゆえに片側ごとの考察が必要になる。

  3. 左側極限を取る。 x<1x<1ではx−1<0x-1<0なので∣x−1∣=−(x−1)|x-1|=-(x-1)であり、

    (x−1)(2x+3)−(x−1)=−(2x+3) ⟶ −(2+3)=−5.\frac{(x-1)(2x+3)}{-(x-1)}=-(2x+3)\ \longrightarrow\ -(2+3)=-5.

    よってlim⁡x→1−=−5\displaystyle\lim_{x\to1^{-}}=-5である。

  4. 右側極限を取る。 x>1x>1ではx−1>0x-1>0なので∣x−1∣=x−1|x-1|=x-1であり、

    (x−1)(2x+3)x−1=2x+3 ⟶ 2+3=5.\frac{(x-1)(2x+3)}{x-1}=2x+3\ \longrightarrow\ 2+3=5.

    よってlim⁡x→1+=5\displaystyle\lim_{x\to1^{+}}=5である。符号の並びが先ほどの場合の鏡像になっている点に注意したい:分子が正になる側が入れ替わっている。

  5. 結論する。 −5≠5-5\ne5なので両側極限は存在しない。この関数はx=1x=1で高さ1010の跳びをもつ。lim⁡x→−22x2+x−3∣x−1∣\lim_{x\to-2}\frac{2x^{2}+x-3}{|x-1|}と対比するとよい。あちらは分母が0でないので極限は単に33=1\tfrac33=1になる。教訓:絶対値が問題を起こすのは、その中身が当の点で0になるときだけである。

Answer

lim⁡x→1−=−5,lim⁡x→1+=5 ⟹ lim⁡x→12x2+x−3∣x−1∣ は存在しない\lim_{x\to1^{-}}=-5,\quad\lim_{x\to1^{+}}=5\ \Longrightarrow\ \lim_{x\to1}\frac{2x^{2}+x-3}{|x-1|}\ \text{は存在しない}

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