長方形 個を用い、左端と右端のそれぞれで、
のグラフと 軸の間にある区間 上の領域の面積の近似値を2通り求めよ。
この領域が本当に曲線の下の面積であることを確認する。 上で の零点は と で、どちらも区間より左にあり、 である。したがって区間全体で であり、長方形はそのまま面積を測ることになる。符号の反転を気にする必要はない。
各長方形の幅を求める。 区間を 等分すると
となるので、分点は である。
すべての分点で を1回ずつ計算する。 左端和と右端和は同じ7個の値を使い回すので、一度に計算しておけば手間が半分で済む:
最初の6個の値から左端和を作る。 左端の規則では各区間の左端での値を使うので、 は使わない:
最後の6個の値から右端和を作る。 右端の規則では を落とし、 を拾う:
となることに注目したい。2つの和は最初と最後の項だけが違う。
2つの数を上下からの挟み込みとして読む。 は 上で増加なので、左端の長方形はすべて曲線の下に収まり、右端の長方形はすべてはみ出す。したがって真の面積は を満たす。厳密に積分すると
となり、確かにその2つの値の間にある。
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