次の積分を求めよ。
線形性で分ける。 どちらも多項式と三角関数の積であり、部分積分の典型的な形である:
いずれも(微分するとになって消える側)、を正弦の部分と選ぶ。
1つ目の積分:。 、なので、となり:
内側から出るはに対する合成関数の微分法によるもので、ここで最も落としやすい。
1つ目の積分をで評価する。 では、なのでになる。では両方の項が消える。よって
シンプソンの公式による数値積分はを返し ✓、と一致する。
2つ目の積分:。 、なのでとなり:
では、ではである。よってであり、数値的にもと確認できる ✓。
引き算して仕上げる。
もとの被積分関数に直接シンプソンの公式を適用するととなり ✓、小数第8位まで一致する。
符号を検算する。 ではの項は終始負である。一方はで正の山を、でより大きな負の山を作る——後者が大きいのは重みがそこでより大きいからである。したがってどちらの部分も全体を負の側へ引っ張っており、という結果と整合する。
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