ここで行き詰まった? AI で解決しよう
Calculus · real student question

a、b を定数、b ≠ 0 とするとき、1/(a − bx) の x についての不定積分を求めよ。

Question

aa、bbを定数、b≠0b\neq0とするとき、次の不定積分を求めよ。

∫1a−bx dx\int\frac{1}{a-bx}\,dx

Step-by-step solution

  1. 置換を選ぶ。 分母は1次式なので、分母全体を新しい変数とおく:

    u=a−bxu=a-bx

    これは∫dx1次式\int\frac{dx}{\text{1次式}}の形すべてに通用する定石である——部分分数分解に走ったり、ln⁡\lnの公式を暗記から引っ張り出したりしてはいけない。

  2. 置換を微分して dx について解く。

    du=−b dx⟹dx=−1b dudu=-b\,dx\qquad\Longrightarrow\qquad dx=-\frac{1}{b}\,du

    マイナス符号は−bx-bxから来ている。これを落とすのがこの積分で最も多い誤りである。

  3. 積分を u で書き直す。

    ∫1a−bx dx=∫1u(−1b)du=−1b∫duu\int\frac{1}{a-bx}\,dx=\int\frac{1}{u}\left(-\frac{1}{b}\right)du=-\frac{1}{b}\int\frac{du}{u}

    定数−1b-\tfrac1bはそのまま積分の外へ出せる。

  4. 積分して戻す。 ∫duu=ln⁡∣u∣+C\int\frac{du}{u}=\ln|u|+Cなので:

    −1bln⁡∣u∣+C=−1bln⁡∣a−bx∣+C-\frac{1}{b}\ln|u|+C=-\frac{1}{b}\ln|a-bx|+C

    絶対値は不可欠である:a−bxa-bxはx=abx=\tfrac{a}{b}で符号を変え、そこで被積分関数は垂直漸近線をもつ。原始関数はその両側それぞれで有効である。

  5. 一般的なパターンとして押さえる。 内側が1次式であれば常に、

    ∫dxpx+q=1pln⁡∣px+q∣+C\int\frac{dx}{px+q}=\frac{1}{p}\ln|px+q|+C

    ここではp=−bp=-bであり、−1b-\tfrac1bがそのまま再現される。前に出る係数は必ず内側の傾きの逆数になる。

  6. 微分して検算する。 合成関数の微分法によりddx[−1bln⁡∣a−bx∣]=−1b⋅−ba−bx=1a−bx\frac{d}{dx}\left[-\frac1b\ln|a-bx|\right]=-\frac1b\cdot\frac{-b}{a-bx}=\frac{1}{a-bx} ✓。数値でも、a=3.7a=3.7、b=1.9b=1.9としてx=0.4, −2.0, 3.0x=0.4,\,-2.0,\,3.0で対称差分商を取ると被積分関数と5桁一致する ✓。x=1.947x=1.947の漸近線の両側それぞれの点を含めての一致である。

Answer

∫1a−bx dx=−1bln⁡∣a−bx∣+C\int\frac{1}{a-bx}\,dx=-\frac{1}{b}\ln|a-bx|+C

Need to solve a different problem like this? Open the solver →