定数 のすべての実数値について
を解け。
特性方程式を立てる。 試しの解 を代入すると なので
となる。 なので解は を満たす。ここから先はすべて の符号にかかっている。 の平方根が実数になるか虚数になるかを、それが決めるからである。
の場合:純虚数の解、振動。 このとき なので である。実部が 0 の共役な虚数の対は、正弦と余弦に書き換わる:
運動は有界で、周期 の周期運動になる——単振動の場合である。 での数値的な確認では残差が を下回る ✓。
の場合:0 の重解。 方程式は に退化する。2 回積分すると
となる。重解 は 2 つの独立な解 と を与える——余分な の因子は重解の標準的な規則によるもので、答えが定数 1 つではなく直線になるのはそのためである。
の場合:2 つの実数解、指数的な増大と減衰。 今度は なので は実数で符号が逆である:
解は( でない限り)非有界で、決して振動しない。 での数値的な確認では残差が を下回る ✓。同値な形として とも書ける。
3 つの場合をまとめる。
どの場合にも任意定数がちょうど 2 つあり、2 階の方程式としてそうでなければならない。物理的には は復元力(ばね)、 は反発力(倒立振り子)にあたる。
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