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Calculus · real student question

微分方程式 2xy(y′)² + 2(x² + y²)y′ + 2xy = 0 を、まず y′ について解き、続いて得られた各 1 階方程式を積分して解け。

Question

次を解け。

2xy (y′)2+2(x2+y2) y′+2xy=0,2xy\,(y')^{2}+2(x^{2}+y^{2})\,y'+2xy=0,

まず y′y' について解き、続いて得られた各 1 階方程式を積分すること。

Step-by-step solution

  1. この式はまだ微分方程式ではなく、y′y' についての代数方程式だと見抜く。 全体を 22 で割り、p=y′p=y' とおく:

    xy p2+(x2+y2) p+xy=0.xy\,p^{2}+(x^{2}+y^{2})\,p+xy=0.

    ここには pp の導関数が一切現れないので、これは「係数」がたまたま xx と yy に依存するだけの、ふつうの 2 次方程式である。これを解けば、1 本の厄介な方程式が 2 本のきれいな変数分離形に変わる。

  2. 判別式を計算し、完全平方であることに気づく。

    (x2+y2)2−4(xy)(xy)=x4+2x2y2+y4−4x2y2=(x2−y2)2.(x^{2}+y^{2})^{2}-4(xy)(xy)=x^{4}+2x^{2}y^{2}+y^{4}-4x^{2}y^{2}=(x^{2}-y^{2})^{2}.

    この問題が閉じた形で解ける理由がここにある。平方根が有理式として出てくるからである:(x2−y2)2=∣x2−y2∣\sqrt{(x^{2}-y^{2})^{2}}=|x^{2}-y^{2}| であり、符号の違いは 2 次方程式の解の公式の ±\pm が吸収してくれる。

  3. 2 つの分岐を読み取る。

    p=−(x2+y2)±(x2−y2)2xy.p=\frac{-(x^{2}+y^{2})\pm(x^{2}-y^{2})}{2xy}.

    ++ の分岐からは p=−2y22xy=−yxp=\dfrac{-2y^{2}}{2xy}=-\dfrac{y}{x}、−- の分岐からは p=−2x22xy=−xyp=\dfrac{-2x^{2}}{2xy}=-\dfrac{x}{y} が得られる。どちらも変数分離形である。

  4. 第 1 の分岐 y′=−y/xy'=-y/x を積分する。 変数を分離すると、

    dyy=−dxx  ⟹  ln⁡∣y∣=−ln⁡∣x∣+c  ⟹  ln⁡∣xy∣=c,\frac{dy}{y}=-\frac{dx}{x}\;\Longrightarrow\;\ln|y|=-\ln|x|+c\;\Longrightarrow\;\ln|xy|=c,

    となるので xy=C1xy=C_{1}、すなわち直角双曲線の族である。

  5. 第 2 の分岐 y′=−x/yy'=-x/y を積分する。 変数を分離すると、

    y dy=−x dx  ⟹  y22=−x22+c  ⟹  x2+y2=C2:y\,dy=-x\,dx\;\Longrightarrow\;\frac{y^{2}}{2}=-\frac{x^{2}}{2}+c\;\Longrightarrow\;x^{2}+y^{2}=C_{2}:

    原点を中心とする円の族になる。

  6. 両方の族をもとの方程式で検算する。 xy=C1xy=C_1 では y′=−y/xy'=-y/x であり、代入すると xyy2x2−(x2+y2)yx+xy=y3x−xy−y3x+xy=0xy\frac{y^{2}}{x^{2}}-(x^{2}+y^{2})\frac{y}{x}+xy=\frac{y^{3}}{x}-xy-\frac{y^{3}}{x}+xy=0 となる。x2+y2=C2x^{2}+y^{2}=C_2 では y′=−x/yy'=-x/y であり、代入すると xyx2y2−(x2+y2)xy+xy=x3y−x3y−xy+xy=0xy\frac{x^{2}}{y^{2}}-(x^{2}+y^{2})\frac{x}{y}+xy=\frac{x^{3}}{y}-\frac{x^{3}}{y}-xy+xy=0 となる。どちらも恒等的に消える。幾何的には、この 2 つの族は直交していない。傾き −y/x-y/x と −x/y-x/y の積は −1-1 ではなく +1+1 である。両者は同じ 2 次方程式の 2 つの根であり、∣x∣=∣y∣|x|=|y| のところでちょうど一致する。そこでは判別式が消えて 2 つの分岐が融合し、双曲線は円に接する。(xy=Cxy=C の直交軌道は双曲線 x2−y2=Cx^2-y^2=C である。)

Answer

xy=C1orx2+y2=C2xy=C_{1}\quad\text{or}\quad x^{2}+y^{2}=C_{2}

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