次を求めよ。
極座標に飛びついてはいけない。 極座標はガウス型の定石だが、それが効くのは領域が円板か平面全体のときだけである。ここでの領域は正方形なので、境界の が に応じて場合分けで変わってしまう。正しい一手は変数分離のほうである。
被積分関数を積に分ける。 指数が和なので、指数関数は積になる:
積分区間が定数で、各因子が 1 つの変数しか含まないので、二重積分は 1 変数の積分の積に分かれる:
1 次元の積分に名前をつける。 関数 には初等的な原始関数がないので、答えは誤差関数を使って表す。誤差関数は
で定義される。移項すると
となる。
2 乗する。
数値で評価して妥当性を確かめる。 とすると:
正方形上で直接数値求積すると となり、8 桁まで一致する。上下からの確認も通る:面積 の領域の上で被積分関数は から まで動き、 はその間にある。
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