次を微分せよ。
微分の前に定義域を確定する。 平方根には 、すなわち が必要で、 には 、すなわち 、つまり が必要である。したがってこの関数が存在するのは
の範囲だけである。これを知っておくと、あとで現れる因子 の意味と、それが決して符号を変えない理由が分かる。
積の微分法を組み立てる。 、 とすると
である。難しいのは のほうで、これは 2 層の合成になっている。
内側の平方根を微分する。 とすると、合成関数の微分から
artanh の導関数を当て、 を整理する。 であり、ここでは がちょうど成り立つので
となる。この因子からは平方根が完全に消える——本物の簡約であり、答えが読める形にとどまる理由である。ステップ 1 で求めた定義域の上でちょうど となることにも注意したい。
、続いて を組み立てる。
定義域の内側で数値検証する。 でのもとの関数の中心差分は 、公式も ✓。 ではどちらも ✓。定義域の両端で導関数は発散するが、これは因子 と が予告するとおりである。
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