次を微分せよ。
商の微分法を組み立てる。 、 とすると
である。分子の順序が重要で、分子の導関数 × 分母 − 分子 × 分母の導関数 であって、逆にしてはならない。また がいたるところ成り立つので、 は 全体で定義され微分可能である。
公式に代入する。
分子を整理する。
なので
となる。 の項が部分的に打ち消し合う——これが煩雑な式をきれいな式に変える。
答えから極値の位置を直接読み取る。 分母はつねに正なので、 の符号は の符号に等しい。これは で正、その外で負なので、(そこで )で極小、(そこで )で極大となる。
両端での挙動を押さえる。 では分母が の速さで、分子が の速さで増えるので となる。 軸が両方向の水平漸近線であり、 が最大値・最小値である。
数値で検証する。 刻み の対称差分商と閉じた形を比べると、 ではどちらも 、 ではどちらも 、 ではどちらも となる ✓。
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