を定数として、次を について微分せよ。
対数に対する合成関数の微分を組み立てる。 とすれば なので である。あとは を計算し、それが と共通因子を持つことを期待するだけ——そしてこの組み合わせでは実際にそうなる。
平方根を微分する。 合成関数の微分により
なので である。
分子を 1 つの分母にまとめる。
分子は文字どおり そのものである——答えがこれほどきれいになるのは、この構造上の一致による。
割って約分する。
関数の正体と定義域を確かめる。 なので、この式は加法定数を除いて逆双曲線余弦であり、導関数が と一致するのはそのためである。根号の中が正になる で有効である。対照的に の導関数は (arsinh の場合)であり、こちらはすべての実数 で定義される点にも注意したい。
数値による確認。 、 とする。刻み の中心差分は を与え、 となる。小数第 7 位まで一致する。
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