がどの値のとき
は不連続になるか。それぞれの不連続点を除去可能・除去不可能に分類し、その理由を述べよ。
候補を見つける:分母の零点。 有理関数は分母が でないところではつねに連続なので、問題が起こりうるのは
のときだけである。
分子も因数分解する。分類を決めるのはここである。 なので、
不連続点が除去可能になるのは、問題の因子がちょうど約分できるときに限る。約分できれば両側極限が存在し、欠けているのは関数値だけになるからである。
を調べる:因子が約分されるので極限が存在する。 では関数は に等しいので、
である一方、 は定義されていない。極限は存在するが(欠けている)関数値と一致しないので、 は除去可能な不連続点であり、 に穴があく。 と定義し直せば連続にできる。
を調べる:因子が残る。 の近くでは約分後の形 において、分子は に近づき分母は に近づくので、
数値で見ると 、 である。有限の極限が存在しないので、定義し直しても直せない。 は除去不可能(垂直漸近線をもつ無限不連続)である。
理由を添えて結論する。 が不連続なのは と のときだけである。 は共通因子 が約分でき極限 が存在するので除去可能、 は片側極限が符号の異なる無限大になるので除去不可能である。
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