かつ のとき、次のうち正しいものはどれか。
A.
B.
C.
D.
引き算の正しい扱い方を確認する。 不等式は足し合わせられるが、そのまま引くことはできない。代わりに 2 つ目の符号を先に変える。 から が得られ、これを に加えると
となる。よって A は正しい。しかもこの評価は最良である( および で境界に近づく)。
B は誤り——積は長方形の隅で調べる。 が負にもなりうるので、 の極値は長方形の隅で現れる。 は から までの範囲をとるので
である。 より小さい値は実際に現れる:、 なら である。誤り。
C は正しい。 なので割っても向きは保たれ、商は が最大で が最小のとき最大、 が最も負で が最小のとき最小になる。
よって である。正しい。
D は誤り——積の形に変形する。 主張 は次と同値である。
ところが より 、 より なので、許されるどの組でも積は正である。したがってこの不等式は常に偽である。誤り。
結論と、具体例による検証。
、 をとると、 ✓、(これは にも入る。B を反証するには隅での検証が必要なのはこのためである)、 ✓、そして に対し なので は偽 ✓ となり、D が成り立たないことが確かめられる。
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