次の連立方程式を解け。
最も消しやすい文字を選ぶ。 2 つ目の式には と しか含まれていないので、そこから分数を出さずに を で表せる。
項の少ない式から始めれば計算が小さく収まる。
3 つ目の式に代入して を で表す。
も も で割り切れるので、 は厳密な 1 次式のままである。
両方を 1 つ目の式に代入する。
がすべて消えるのを見る。 の項をまとめると 、定数項をまとめると である。したがってこの式は
に帰着し、これは偽である。 はもう式に残っていないので、これを救う の値も存在しない。
この矛盾を正しく読み取る。 文字が消えて偽の等式が残ったということは、この連立が矛盾している、すなわち解がまったくないということである。(残ったのが のような真の等式であれば、逆に解が無限個あるという結論になる。)幾何的には、3 つの平面に共通点が存在しない。
具体的な値で妥当性を確かめる。 とすると 、 となり、2 つ目と 3 つ目の式は成り立つが である。 とすると 、 で、やはり になる。どの をとっても和は に固定されており、これはまさに式変形が予告したとおりである。
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