組立除法で を で割り、その結果を使ってこの 3 次式を完全に因数分解せよ。
を の形に直す。 組立除法で隅に置く数は常に除数の零点なので、始める前に除数を書き換える。
ここで を使ってしまうのが、この形の除数で最も多い誤りである。剰余の定理が安全網になる。表が出す値は に等しくなければならない。
係数を並べる。 には 4 つの冪がすべて現れるので、上の行は
である。符号は演算ではなく係数に付けたまま扱う。その符号の管理を自動化してくれるのがこの表である。
を掛けて足す操作を列ごとに進める。
順に見ると、 で 、次に で 、次に で となる。 が負だと中段の符号が交互になるので、目で確認するのに便利である。
商と余りを読み取る。 次数が 1 つ下がるので、下の行 は
を意味する。したがって である。
商の二次式を因数分解して仕上げる。 商 には積が 、和が になる 2 数、すなわち と が必要である。
したがって完全な因数分解と解は
となる。定数項で確認すると で、元の 3 次式の と一致する。
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