次の不等式を解け。
1 つの関数の符号の問題に読み替える。
と定義し、 となる範囲を探す。2 つのグラフを目で見比べるよりこのほうがよい。 には厳密に押さえられる構造があるからである。
が凸であること、したがって零点が高々 2 個であることを示す。
狭義凸な関数は減少してから増加するので、0 を横切るのは高々 2 回である。最小値は となる点にあり
である。
左側はただちに片づく。 では左辺の は正である一方 なので、不等式は自動的に成り立つ。 では となる。したがって 1 つ目の零点は のわずかに右にあるはずである。
小さいほうの零点を求める。 の近くでは なので、交点は に近い。 上で を二分法にかけると
が得られ、その左側で は正、右側で負になる。
大きいほうの零点を挟み込んで求める。 、 なので、2 つ目の交点は の中にある。二分法により
が得られる。確認すると 、 となり、6 桁まで一致する 。( のような値は零点では ない。そこでは に対し であり、 ほどの開きがある。)
解集合を組み立てる。 となるのは 2 つの零点の外側である。
真ん中も抜き取りで確かめておく。 では なので、不等式は正しく成り立たない 。
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