の実数値について次を解け:
係数を整理し、小数を払う。 なので、方程式は である。全体に を掛けると係数が整数になる:
置き換えで次数を下げる。 の偶数乗しか現れないので とおく(このとき 、):
肝心なのは という点である。実数の を生むのは非負の解 だけである。
有理数解を除外する。 有理根定理より候補は の約数、すなわち である。どれを代入しても値は 0 にならないので、この 3 次式は有理数の範囲で因数分解できず、解は数値的に求めるほかない。
正の解を挟み込む。 とおく。すると
なので、中間値の定理より解は の中にある。 では なので はそこで狭義単調増加であり、この解が非負の解のただ 1 つである。
ニュートン法で精度を上げる。 から を反復すると
に収束する。(3 次式の残り 2 つの解 と は負なので、実数の を与えない。)
置き換えを戻して確かめる。 より
を に戻して代入すると、計算機の精度の範囲で になる。この方程式は偶関数なので、2 つの解は原点に関して対称である。
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