関数 を 軸に関して対称移動し、そのあと だけ下に平行移動する。得られる関数の式を書け。
もとのグラフをつかむ。 は上に開く V 字で、頂点は である。 から 、末尾の から となるからである。
出力全体の符号を変えて 軸に関して対称移動する。 ここでつまずきやすい。マイナス符号は定数も含めた関数全体にかかるのであって、絶対値の項だけにかかるのではない。
この段階で と書いてしまうのが典型的な誤りである。 は対称移動によって になる。点 が に移るからである。
2 を引いて 2 だけ下に平行移動する。
結果とその特徴を述べる。
頂点はたまたまもとの座標に戻っている。対称移動が から へ持ち上げ、平行移動が だけ下げ戻したからである。しかしグラフ自体は確かに別物で、いまや逆さまの V 字である。
点で確かめる。 もとの は、対称移動で になり、 下げて になる。最終的な式では 。もとの頂点は と動き、式からも となる。最大値が なので、グラフが 軸に届くことはない。
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