を解け。
定義域と方針を押さえる。 なので である。変数が分母に入っているので、安全な方法はすべてを片側に移して 1 つの商の符号表を作ることだけであり、両辺に掛けて払ってはいけない。
多項式の 3 つの部分を分母 6 でまとめる。 いったん の項を脇に置くと
不等式を 1 つの分数に帰着させる。 いまや である。共通分母 を使うと となる。分子を展開すると であり、 なので落としてよい。
分子の解を求める。 は整数の範囲では因数分解できない(積が 、和が になる組が必要だが、そんな組はない)ので、解の公式を使う。
3 つの臨界値をまたいで符号表を作る。 小さい順に 、次に 、そして である。下に凸の放物線は 2 解の外側で正、間で負であり、 は で符号が入れ替わる。よって 4 つの区間にわたる符号は となる。
正になる 2 つの区間を読み取り、検算する。 もとの不等式に代入すると、 では左辺引く右辺が (内側)、 では (外側)、 では (外側。境界の をわずかに下回る)、 では (内側)となる。不等号が等号を含まず、 は定義域の外なので、端点はすべて除かれる。
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