次を解け。
実数解は小数第 7 位まで求めよ。
まず有理数の解を排除する。 有理根定理により、有理数の解は を割り切るので、候補は である。どれを試しても 0 にならない。たとえば
なので、 上の一次の因数は存在しない。とくに は解ではない。 なので試したくなる候補ではある。
整数係数の 2 つの二次式への分解も排除する。 と書くと
が要求される。 の整数の約数の組 と整数 をすべて総当たりしても解はない。惜しい例 には注意が要る。これは最初の 2 式を 、 として満たすが、そのとき となる。3 つではなく 4 つの条件すべてを確かめなければならない。
符号表で実数解の位置を突き止める。 格子の上で を計算すると
となる。符号は と で入れ替わるので、中間値の定理により各区間に実数解が 1 つずつある。 は の全域で負なので、実数解はちょうど 2 個である。
ニュートン法で精密化する。 として、区間の中点から を反復すると
が得られる。40 桁の作業精度ではこれらが を満たすので、示した桁はすべて正しい。
残り 2 つの解を説明する。 実数解の対で割ると判別式が負の二次式が残り、複素共役の
が得られる。したがって実数係数での因数分解は であり、どこにも有理数の係数は現れない。
解と係数の関係で確かめる。 4 つの解の和は 、積は でなければならない。
どちらの等式も成り立ち、ニュートン法の反復とは独立に数値を突き合わせられる。
Need to solve a different problem like this? Open the solver →