について解け。
探し始める前に、解がどのあたりにありうるかを見積もる。 コーシーの評価によれば、どの解も を満たす。これはかなり緩い評価だが、最高次の係数が小さいことが警告の合図である。 で全体を割ると となるので、解の和はおよそ で、広い範囲に散らばっていることが分かる。
格子の上で符号の変化を走査する。 から まで 刻みで を計算すると、、、、 で符号が入れ替わる。4 次方程式で符号の変化が 4 回あるということは実数解が 4 個あるということである。複素数解は必ず対で現れ、解は全部で 4 個しかないので、複素数の対が入る余地は残っていない。
各区間を二分法で十分な精度まで詰める。
いずれも残差 が を下回るまで精密化した。
解と係数の関係で突き合わせる。 について、解の和は 、積は である。計算した 4 つの解の和は ✓、積は ✓ となり、どちらも有効数字 10 桁で合う。つまり偽の解も見落とした解もない。
代入して合わない値は退ける。 よく出回っている答えは と に複素数の対 を添えるというものである。代入すると 、 でどちらも 0 ではなく、主張された複素数の対が解の和を に押し上げるのは偶然にすぎない。正しい答えは実数解 4 個である。
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