定数 について、二次方程式
が区間 に 1 つの解をもち、もう 1 つの解を区間 にもつような の値の範囲を求めよ。
解の配置を判別式ではなく符号条件に翻訳する。 とおく。放物線は下に凸なので、2 つの解の間でちょうど負になる。1 つの解が の内部、もう 1 つが の内部にあることは、次の 4 つの符号条件と同じである:
符号が変わるたびに、連続する 2 つの検査点の間に解が 1 つ確定する。 というパターンの 4 点は と にちょうど 1 つずつ解を閉じ込める。判別式の条件は自動的に満たされる。符号が変われば実数解の存在はすでに保証されているからである。
4 つの検査点で の値を求める。
条件を 1 つずつ課す。
条件の共通部分をとる。 なので、 からの条件は からの条件に吸収され、残るのは
解の積を使った別の議論で確かめる。 解と係数の関係より解の積は なので、2 つの解は互いに逆数である: と 。もし なら自動的に となる。小さいほうの解についての条件は追加の情報を持たず、代数計算が示したとおりである。和からは
が得られ、 は で増加するので、 が を動くとき は を動く —— 同じ区間である。
内側の値と、ぎりぎり外側の値で検算する。 のとき: の解は と で、条件どおり各区間に 1 つずつある。( のすぐ上)のとき:解は と で、大きいほうの解が を越えて逃げており、上端が正しいことが確かめられる。
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