次の不等式を解け。
2 乗の項を整理する。 偶数乗は符号を消し去るので である。ここを と書いてしまうのはよくある取り違えで、放物線の向きが裏返るため問題そのものが別物になる。
−4 を括弧に分配する。 括弧の中の符号は両方とも変わる。
したがって不等式は
になる。(この形は、二次方程式が相異なる 2 つの実数解をもつための判別式の条件 としてよく現れる。)
三項式を因数分解する。 積が 、和が になる 2 数は と である。
よって不等式は となる。
各区間で積の符号を読む。 臨界点は と である。 では両方の因数が負なので積は正になる。 では前者が正、後者が負なので積は負になる。 では両方とも正になり、積はふたたび正である。
積が正になる区間を選び、解そのものは除く。 不等号は等号を含まないので、積がちょうど になる と は含まれない。
因数分解と解集合を検算する。 因数分解した形は の 個の標本値で展開した形と一致する ✓。また から までの 点を走査すると、符号の並びがすべての点で と合う ✓。
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