について解け。
分母を安全に払う。 どんな実数 に対しても なので、両辺に掛けても不等号の向きは変わらない:
次に を引いて を孤立させる:
h ≤ 0 をただちに除く。 括弧の中はすべての について を満たすので、 なら右辺は であるのに対し、左辺は である。0 以下の は解になりえず、探す範囲は に絞られる。
両辺が正だと分かった上で 2 乗する。 のとき で割り、 を加えると:
これで両辺とも正になったので、2 乗は片道の含意ではなく同値変形になる:
h の冪を払って 4 次不等式にする。 を引き、 を掛ける:
4 次式の唯一の正の根を求める。 において が 0 になるのは のときだけなので、 はいったん減少してから増加する。 とあわせれば、正の根はちょうど 1 つである。 から出発したニュートン法により
を得る。よく引用される値 は誤りで、そこでは と 0 から大きく離れている。
解集合をまとめて確かめる。 では なので、
である。もとの不等式に直接代入すると境界が確かめられる。 では左辺引く右辺が (不成立)、 では (成立)、 では (成立)である。丸めれば答えは となる。
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