次を展開して簡単にせよ。
16 個の項を掛け合わせるかわりに、添字の組を数えて 2 乗を求める。 において の係数は、 かつ を満たす順序対 の個数である。数えると、 は 組、 は 組、 は 組、 は 組(すなわち )、 は 組、 は 組、 は 組である。
2 乗を書く。
係数は前から読んでも後ろから読んでも同じである。これは予想どおりで、左右対称な多項式を 2 乗すると、つねに左右対称な多項式になる。
で 2 乗を検算する。 もとの式は になるので、2 乗は でなければならない。実際 である。ステップ 1 で数え間違えていれば、ここで露見する。(なお のとき なので、2 乗は とも書ける。)
を引く。 影響を受ける係数は 1 つだけで、3 次の係数が から に下がる。
結果を書き、 で確かめる。 次数の降順に並べると
ではもとの式が 、展開した式が となる。両者は一致するので、展開は正しい。
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