、 を正の実数とし
とおく。 と の大小を比較せよ。
割るのではなく引いて比べる。 2 つの式を比べるときの確実な手は の符号を調べることである。 なら 、 なら等しく、 なら である。ここでは なので割り算でもよいが、引き算のほうが全体が多項式のままで因数分解しやすい。
差をつくり、2 項ずつ組にする。
三乗の項を、同じ文字を共有する混合項と組にする:
共通因子 をくくり出す。 なので
さらに だから
この因数分解された形が解答の核心である。大小比較が符号の観察に変わる。
符号を読み取る。 かつ より 、また任意の実数について である。正の数と非負の数の積は非負なので
等号成立の条件を突き止める。 積 が になるのは、どちらかの因子が のときだけである。 なので、等号は 、すなわち を強いる。したがって
数値で確かめる。 とすると 、 で、実際 となる。 なら 、 で予想どおり等しい。同じ恒等式から、正の に対して という並べ替え不等式でおなじみの事実も示せる。
Need to solve a different problem like this? Open the solver →