次の不等式を解け。
絶対値の中を因数分解して切れ目をすべて見つける。 なので、この式は と で符号が変わる。2 つ目の絶対値は で変わる。この 3 つの切れ目が数直線を 4 つの区間に分ける:
各区間ではどちらの絶対値もふつうの多項式になり、不等式は二次不等式になる。
場合 :中身はそれぞれ正と負になる。 ここでは かつ なので、左辺は となる。不等式は
になる。その解は 、およそ と である。下に凸の放物線は解の外側で非負なので、 と共通部分をとると
が残る。
場合 :中の二次式が符号を変える。 いまや なので となり、 のほうは変わらない。不等式は
になる。両辺の が打ち消し合い、一次の条件 が残る。 の点で を満たすものはないので、この場合は空である。
場合 :二次式がまた正に戻る。 ここでは 、 となり、場合 1 と同じ不等式 が現れる。その解集合は または である。どちらの領域も と交わらないので、この場合もまた空である。
場合 :どちらの絶対値もそのまま外れる。 いまや なので
となる。これはきれいに因数分解できて 、その解は と である。解の外側をとり、 との共通部分をとると
が得られる。
生き残った場合を合併し、抜き取りで確かめる。
最初の端点は数値では である。検算すると、 では左辺が 、右辺が なので成り立つ ✓。 では に対して となり成り立たない ✓。 では両辺とも になるので端点は含まれる ✓。 では に対して である ✓。
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