正しい答えを選べ。次のうち偶関数はどれか。
判定法を述べる。 定義域のすべての について が成り立つとき関数は偶関数であり(グラフは 軸に関して対称)、 のとき奇関数である(原点に関して対称)。つまり問題は、 を代入してどちらの符号が戻るかを見るだけである。
基本的な三角関数の偶奇を思い出す。 は偶関数で 、その逆数の も偶関数である。一方 、、、 はすべて奇関数で などが成り立つ。中身が 1 次式 でもこの性質は崩れない。 を に置き換えても の符号が変わるだけだからである。
奇関数と思われる 3 つを調べる。
いずれももとの式の符号を変えたものが返るので、3 つとも偶関数ではなく奇関数である。
コサインの選択肢を調べる。 コサインは偶関数なので
となる。 なので、これが偶関数である。
数値で確かめる。 をとると 、 ✓——等しい。同じ で正接の選択肢を見ると に対し で符号が逆になり、奇関数であることが確かめられる。答えは である。
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