がどのような値のとき
は奇関数になるか。
奇関数の条件を書く。 すべての について が成り立つとき、関数は奇関数である。定数をまとめて 1 つの位相 とすると関数は となり、問題は「どんな に対して は奇関数か」に帰着する。
正弦の奇関数性を保つ位相を探す。 素の は奇関数であり、 の整数倍を加えてもそれは保たれる。
これは であり、やはり奇関数である。それ以外の位相ではコサインが混ざる。 であり、 の部分は偶関数なので、 でない限り対称性が壊れる。
条件が必要でもあることを確かめる。 で試すと、奇関数は を満たさねばならず、よって である。ここでは なので 、したがって
という 1 点だけで条件が完全に絞り込め、ステップ 2 によって十分でもあることが分かる。
について解く。 より
最小の正の値は のときの である。 とすると となり、関数は素の に戻る。
数値で検証する。 のとき関数は である。 で奇関数性を確かめると ✓。対照的に では となり、そこでは なので奇関数でも偶関数でもない。
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