次の方程式をすべての実数 について解け。
まずサインの因子を孤立させる。 サインが係数とずれに埋もれたままでは、三角関数としての操作は何もできない。 を引き、次に で割る。
解が存在することを確かめる。 サインの値域は であり、 はその中に入るので解は存在する。(右辺が を超えていれば解は存在しない。この確認は式変形に入る前にやっておく価値がある。)
サインの一般解の 2 つの分枝を書く。 とおくと、方程式 は 1 周期あたり 2 つ の系統の解を持つ。サインは上りで 1 回、下りで 1 回、同じ値を取るからである。
最初の分枝だけを残してしまうのが、ここで最も多い誤りである。
内側の変換をほどく。 を足して を掛ける。 を掛けることで も に倍加する—— についての の周期は であって ではない。
主要な解を数値で評価する。 なので、2 つの基本解は と である。
どちらも代入して検証する。 のとき であり ✓。 のとき であり ✓。どちらに の整数倍を足しても同じ値が再現される。
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