次を簡単にせよ。
使う公式を見きわめる。 4 分の 1 周期分の位相のずれは正弦を余弦に変える。
これは加法定理から従う。 である。
型を正しく当てはめる。 ここでは内側の式全体が なので である—— ではなく 全体である。代入すると
となる。代わりに や と書いてしまうのがよくある誤りである。
定数はそのままにする。 は三角関数の外にあるので、どの公式もこれには触れない。
簡単にした形から性質を読み取る。 の形では、振幅が 、周期が 、中心線が 、値域が である。これらはすべて簡単にした後のほうがはるかに見やすい——それこそが簡単にする目的である。
位相のずれも消えたことに注意する。 もとの式は について の横のずれをもっていた( だから)。余弦として書き直すとそれが完全に吸収され、位相のずれが 0 になる。
数値で検証する。 から無作為に選んだ 個の の値で と を比べると、すべての点で計算機の精度まで一致する ✓。
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