次の式
を を用いて、 と に分けて表せ。
定義域を確認する。 式 は を要求するので、恒等式は 2 つの分岐をもち、 については何も述べない。
余角の関係から正の分岐を導く。 に対し とおくと である。直角をはさむ 2 辺が と の直角三角形では 2 つの鋭角が余角の関係にあり、どちらの辺を「対辺」と見るかを入れ替えることは を に置き換えることに対応する。
負の分岐で定数が変わる理由を見る。 では も も に入るので、その和は負であり にはなりえない。正しい定数は負のほうである。
跳びを理解する。 関数 は原点の両側でそれぞれ定数だが、原点をまたぐと だけ跳び、 では 、 では という値をとる。この跳びが生じるのは、arctan の主値の範囲が幅 しかないからである。
各分岐で値を 1 つずつ確かめる。 では に対し 。 では に対し である。
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