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Trigonometry · real student question

関数 y = sin x / x と関数 y = cos x / x が偶関数・奇関数・どちらでもない、のいずれであるかを判定せよ。

Question

関数

y=sin⁡xxy=\frac{\sin x}{x}

は(偶関数/奇関数/どちらでもない)であり、関数

y=cos⁡xxy=\frac{\cos x}{x}

は(偶関数/奇関数/どちらでもない)である。

Step-by-step solution

  1. 判定法を述べる。 定義域のすべてのxxについてf(−x)=f(x)f(-x)=f(x)なら偶関数、f(−x)=−f(x)f(-x)=-f(x)なら奇関数である。ここで扱う2つの関数はどちらも定義域がx≠0x\neq 0であり、原点について対称なので、この判定に意味がある。

  2. 構成要素の偶奇を思い出す。

    sin⁡(−x)=−sin⁡x (奇),cos⁡(−x)=cos⁡x (偶),(−x)=−x (奇).\sin(-x)=-\sin x\ (\text{奇}),\qquad \cos(-x)=\cos x\ (\text{偶}),\qquad (-x)=-x\ (\text{奇}).

  3. 1つ目の関数を判定する。

    f(−x)=sin⁡(−x)−x=−sin⁡x−x=sin⁡xx=f(x),f(-x)=\frac{\sin(-x)}{-x}=\frac{-\sin x}{-x}=\frac{\sin x}{x}=f(x),

    よってsin⁡xx\dfrac{\sin x}{x}は偶関数である。2つのマイナス符号が打ち消し合う——奇関数を奇関数で割ると偶関数になる。

  4. 2つ目の関数を判定する。

    g(−x)=cos⁡(−x)−x=cos⁡x−x=−cos⁡xx=−g(x),g(-x)=\frac{\cos(-x)}{-x}=\frac{\cos x}{-x}=-\frac{\cos x}{x}=-g(x),

    よってcos⁡xx\dfrac{\cos x}{x}は奇関数である。ここでは分母だけが符号を変える——偶関数を奇関数で割ると奇関数になる。

  5. 数値で確認する。 x=±2x=\pm 2ではsin⁡22=0.454649\dfrac{\sin 2}{2}=0.454649、sin⁡(−2)−2=0.454649\dfrac{\sin(-2)}{-2}=0.454649であり、偶関数に求められるとおり等しい。一方cos⁡22=−0.208073\dfrac{\cos 2}{2}=-0.208073に対してcos⁡(−2)−2=+0.208073\dfrac{\cos(-2)}{-2}=+0.208073であり、奇関数に求められるとおり符号が逆になる。

  6. 一般の偶奇の規則をまとめる。 商については、偶/偶=偶、奇/奇=偶、偶/奇=奇、奇/偶=奇となる。符号の掛け算とまったく同じ振る舞いなので、暗記するのではなくその場で組み立てられる。

Answer

sin⁡xx は偶関数;cos⁡xx は奇関数\frac{\sin x}{x}\text{ は偶関数};\qquad \frac{\cos x}{x}\text{ は奇関数}

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