次を計算せよ。
角が 2 倍ずつ並んでいることに気づく。 どの角も 1 つ前の 2 倍である:。そこで とおけば、積はちょうど という形になる。この連鎖は正弦の倍角公式で次々に畳み込める。
畳み込みの恒等式を思い出す。 を掛けて を繰り返し使うと
が得られる。2 倍にするたびに因数 が 1 つ生じるので、余弦 3 つで分母の ができる。
を代入する。 このとき であり、
となる。
分子の正弦を簡単にする。 であり、 なので:
これがすべてを約分させる手である。分子が、分母にすでにある正弦の符号違いになる。
約分して仕上げる。
なので、この約分は正当である。
数値で検算し、符号も確かめる。 直接計算すると となり、 と の精度で一致する ✓。符号が合うのは、 が をわずかに下回る第 2 象限の角で余弦が負になり、残る 2 つの因数は正だからである。
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