15 名について処置の前後を(パーセントで)測定した。
処置前:
処置後:
それぞれの平均と標本標準偏差を求めよ。
合計から 2 つの平均を求める。 処置前の値の合計は 、処置後は なので、 として
となる。印刷された表の訂正: 問題用紙には処置前の平均が と記載されているが、列挙された 15 個の値の平均は である。処置後の平均 のほうは確かに合っている。印刷された合計を信用せず、必ず自分で足し直すこと。
標本(n − 1)の式を選ぶ。 この 15 名はより大きな母集団からの標本なので、偏差の平方和を で割る。
代わりに を使うとばらつきを過小に見積もることになる。この種の表を扱った解答では、繰り返し見つかっている誤りである。
処置前の偏差を積み上げる。 とすると、偏差の 2 乗は から まで、そして まで並ぶ。その合計は
である。
処置前の標準偏差を仕上げる。
処置後のデータで同じことを繰り返す。 とすると偏差の 2 乗の合計は なので
となる。
結果を述べ、意味を読む。
平均はおよそ パーセントポイント下がったが、ばらつきはわずかに増えている。つまりこの処置は集団を均一にはしなかった。(参考までに、 で割った母標準偏差なら と になる。)
計算用の公式でも確かめる。 処置前のデータでは 、 なので ——上で求めた偏差の平方和と一致し、平均と平方和の両方が裏づけられる。
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