袋に形も手ざわりも同じ玉が 10 個入っており、 の番号が付いている。無作為に 3 個取り出して番号を記録する。次を求めよ。
(1) 取り出した番号の最小が である確率
(2) 取り出した番号の最大が である確率
標本空間を数える。 の 元部分集合はどれも同様に確からしい。
「最小が 5」を条件に翻訳する。 これは が 3 つの番号のうちの 1 つでありかつ残り 2 つがともに より大きい、ということである。 より大きい番号は の 5 個である。
(1) 数えて割る。
「最大が 5」を翻訳する。 今度は が取り出され、残り 2 つはそれより小さく、 から選ばれなければならない——候補は 4 個しかない。
(2) 数えて割る。
最小値の分布全体で検算する。 となる場合の数は なので、 にわたって足すと ✓ となり標本空間と一致する。2 つの答えが非対称なのは当然である。 より上の番号のほうが下の番号より多いので、 は最大になるより最小になるほうが起こりやすい。
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